2013/02/10 (Sun) 再び看護師を目指す、私

　私は２０代後半の女性フリーターです。



　高校卒業後は数々のアルバイトを経験してきましたが、食うや食わずの仕事が続き、一向に生活は楽になりません。



　定職についていないのだから、しょうがないのかもしれません。



　過去の人生を振り返ると、あの時看護師を目指していたらどうなったんだろう？と振り返ることがあります。



　それは高校の時の体験学習で看護師の仕事を体験したことです。



　その時の私は看護師に少し興味を持っていたのですが、結局あきらめてしまいました。



　なぜかというと、注射を患者さんに打つという行為がとても怖かったからです。



　あの頃はその先にここまで冴えない人生が待っているとは思っていなかったので、大した覚悟もなくあきらめていました。



　少し前に私の目指していた看護師を今しているという女性とお友達になりました。



　「看護師の仕事ってどうなの？」それとなく私が聞いてみると



　「資格とって働き出してから慣れるまでは夜勤とかあって大変だけど、収入や就職先には困らないから。仕事としてはとってもいいわよ」そう言われました。



　確かに彼女はネイルケアも完璧だし、ヘアスタイルもいつもかわいらしくしてるし、女子力アップしている感じで、嘘を言っているようには思えませんでした。



　その友達と今の私の現状を照らし合わせて、触発されたのかもしれません。



　３０歳になる前に、私はもう一度看護師を目指すことを決めました。



　そう心に誓うと胸を覆っていたモヤモヤが嘘のように晴れ、すごく清々しい気分になりました。